東浦みかんについて

 

 

 

 

 

東浦みかん

「東浦みかん」は福井県敦賀市の東浦地区で栽培されている温州みかんです。

かつては「日本最北限のみかん」と言われていたこともあるみかんです。

現在では品種改良や栽培の技術が進んで、敦賀以北でも栽培されているようですが

「東浦みかん」は、愛媛県や和歌山県そして静岡県などみかんの産地で育つ品種と変わらない温州みかんだそうです。

 

東浦地区でみかん栽培が始まったのは・・

江戸時代の末頃に敦賀市阿曽で生まれた金井源兵衛さんが、東浦地区で特産品を作って農家の生活を豊かに逢いたいと大阪や和歌山に勉強に出かけ、気象や土の条件を考えてみかん作りが一番良いと考えて普通みかんの苗木を東浦の農家に無料で配ったのが始まりと言われています。

 

明治時代には敦賀港からロシアのウラジオストックへみかんの輸出をしたこともあったそうです。のどかな海沿いの集落の日当たりのいい場所にミカン畑があり、海を渡っていたみかんに想いを馳せながら敦賀湾を一望できる景色を眺めることができます。

 

そして、昭和46年に「お客さんに景色が美しく、空気のきれいなミカン園に来てもらい、美味しいみかんをたくさん食べてもらえる観光ミカン園」が始まり、甘くてコクのある味のみかんを毎年10月から11月に味わっていただいています。

 

現在は、生産量も限られているので地元でも手に入りにくく、市外への流通はほとんどない希少なミカンです。